太陽光発電の導入を迷っている方に!メリットや手続きの仕方について解説
太陽光発電を設置したいけれど、どうしたらよいのかわからずに導入を迷っている方も多いのではないでしょうか?
- 予算はどれくらい必要?
- 手続きはどのようにすればいい?
このような悩みに直面した方に対し、今回は導入することによるメリットや、必要な手続きについて解説していきます。再生エネルギーの主軸として今後の発展が期待されている太陽光発電。有効に利用するためにも、まずは設置までの流れやポイントをしっかり理解していきましょう。
この記事を読むための時間:3分
太陽光発電を導入するメリットを知ろう
太陽光発電を導入するメリットとして、次のような項目が挙げられます。
- 温室効果ガス排出が削減でき、SDGsに貢献できる
- 自宅で発電した電気を利用できるため、光熱費が削減できる
- 発電して余った電気を買い取ってもらうことができる
- 災害時に停電してしまった時でも電気が使えるようになる
導入することで家庭への経済的効果はもちろんのこと、世界中で問題になっている温暖化対策にも貢献できます。設置に対し補助金を出している自治体もあり、人にも地球にもメリットが多い太陽光発電は、現在目覚ましい勢いで普及しています。
太陽光発電を導入する際の手続きについて
設置することで多くのメリットが得られる太陽光発電。導入する際の手続きについて、順を追って解説していきます。
1.予算を決める
設置に関して最初の壁となるのが予算ですが、乗り越えられる方法もあります。多くの方は借り入れを検討するでしょうが、太陽光発電設置に対する借入は住宅購入よりも金額が低く、売電による利益も見込めるため、住宅ローンよりも審査基準が低く、低金利で借りられる可能性があります。大手の銀行によっては「ソーラーローン」というプランも用意されているので、気になる方は相談してみてもよいでしょう。
また、自治体によっては補助金を申請することもできるので、こちらの利用も検討してみて下さい。
2.選択肢を広げる
予算がある程度決まったら、何に重点を置いて設置を検討するのか、選択肢を考えてみましょう。「削っていく」といった発想ではなく、「広げる」と捉えていったほうが自分にとって有効な方法が見つけやすくなります。まず予算重視で行くのであれば、パワコンや架台など、設備全体のシステムも検討しつつ、場合によっては安価な海外製のパネルを購入することも検討するとよいでしょう。
また、多少予算はかかっても発電効率重視で行くのであれば、最近では設置面積が小さくても発電効率が高い、高性能なものが発売されているので、こちらの導入を検討することをおすすめします。
3.補償を検討する
ある程度方向性が決まったらメーカーや施工会社の補償を検討しましょう。モジュールやパワコンの保証期間や、施工会社のフォロー期間などは各メーカーや施工会社によってまちまちです。故障に対する補償をはじめ、災害時の対応はどうなっているのかなどを十分検討したうえでメーカーや施工会社を選ぶとよいでしょう。
4.施工業者を選ぶ
予算も決まり、設置したいシステムも決まったら、施工業者を探します。基本的には施工業者が取り扱っているメーカーのシステムを導入する流れになるので、自分が設置したいメーカーを取り扱っている施工業者を探し、そちらに依頼するようにしましょう。
施工業者選びのポイント
信頼できる施工業者を選ぶ際には次の2点に注目しましょう。
- メーカー施工IDを多く取得している
- 施工実績が豊富である
メーカー施工IDを多数取得しているということはその数だけメーカーが開催する研修に参加し、あらゆるメーカーのシステム設置に精通していることになるので、業者の技量を計る、1つの目安になります。また、実績の多い業者ほどあらゆる現場に対し、柔軟に対応できるので、業者選びの際にはこちらも確認することをおすすめします。
導入に迷ったら施工業者に相談しよう
太陽光発電システムの導入は決して安い買い物ではありません。それだけにシステムを導入することのメリットについて今一度確認し、その手続きについてしっかり下調べすることをおすすめします。どうしても導入に迷ってしまったら、専門の業者に相談するのも1つの方法です。工事実績が多く、多くのメーカー施工IDを所有する専門業者を探し、まずはわからない点を質問してみましょう。
私達、スマートライフナビでは太陽光発電に関する相談を無料でお受けしています。見積もりも無料で対応いたしますので、導入に迷った際にはぜひご連絡ください。
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